「人と自然と科学が調和する高次元機能都市」

それが播磨科学公園都市の開発コンセプトです。
大型放射光施設SPring-8をはじめとする研究施設や県立大学を擁する学術研究エリア、
時代を先駆ける最先端技術の産業や医療のエリア、さらに快適な住環境にレジャー・文化施設を提供する
生活エリアに分かれており、産・学・住・遊を満たす総合的な都市機能を備えています。

研究施設

生活利便施設(地区センター)

教育施設

 

播磨高原東小学校・播磨高原東中学校は、播磨科学公園都市で最初に設置された公立の小中学校です。
両校の校舎は、ともに建築家の安藤忠雄氏による設計で、東西に伸びる軸線の中間に広場をとり、両端に小学校と中学校の校舎を配置し、リニアな校舎の横に楕円形の体育館が配置されています。
校舎中央にはトップライトのあるギャラリースペースがあり、生徒たちの交流の場となっています。

医療施設

陽子線と炭素線の2種類の粒子線を使った治療が可能な世界初の最先端医療施設です。照射治療棟と病棟が庭をはさむ形で建てられ、周囲には自然の緑があふれ、リゾート地にある保養施設といった風情です。

リハビリテーション専門病院、研修交流施設、スポーツ施設の3つの施設群により構成されており、高齢化の進展と共に増大かつ多様化する高度・専門的リハビリテーションに対応しています。

環境学習・レクリエーション施設

行政施設

 
 

西播磨の県行政の中核施設です。大屋根には太陽光発電パネルが設置され、庁舎の使用電力のすべてを供給しており、上に設けられた展望ブリッジから間近に見渡すことができます。
複数の建物を1つの大屋根で覆い、中央のコンコースや2階廊下などを半野外型にすることで、さわやかな風が吹き抜け、光に満ちた自然の空間を創り出しています。
また、外壁に木製リーバーを設けるなど、県産の間伐材を使って各所で木質化が図られています。